米ゼネラル・モーターズは、2015年10月1日、中期経営計画を発表した。高速道路で自動運転ができる機能を搭載した「キャデラック」を2017年に米国と中国で販売する。カメラやセンサーで前の車を検知し、アクセルやブレーキ、ハンドルの位置を自動で調整する。
ミシガン州の研究所でも、発車から駐車までを自動で行う実証実験を強化。実験で集めたデータを基に、対向車や通行人がいる市街地でも自動走行できる車の開発を目指す。
また、ホンダと共同開発中の燃料電池車(FCV)は2020年に実用化する。
GMは研究開発費のため、2018年までの3年間で調達や生産コストを圧縮し、約55億ドル(約6598億円)を捻出する方針。
GM 中期経営計画
項目 | 計画 | |
自動運転車 | 2017年 | 高速道路向け時度運転車を米・中で販売 |
燃料電池車 | 2020年 | 実用化 |