三菱電機は、2015年6月25日、ミャンマーAGT社と電力用変圧器の設計・製造支援で技術提携したと発表した。送電用など大型変圧器の量産化を支援する。

AGTは電圧33キロボトル以下の小型変圧器を生産し、ミャンマーでのシェア約40%を持つ。今後は電圧230キロボトルの中・大型変圧器の生産を検討している。

三菱電機は人材教育などで2016年夏以降の量産化を支援。AGTを変圧器を供給する現地協力企業として育成する方針。