三菱UFJフィナンシャル・グループは、資産運用と資産管理をグループ中核事業と位置付け、2015年~2017年の3年間で3000億円を出資や買収に充当する方針。半分を資産運用会社への出資、半分を資産管理会社の買収に充てる。

国内では三菱UFJ信託を中心に年金運用や投信運用の人材育成やシステム、リスク管理などの体制を一本化する。

金融緩和や貯蓄から投資の流れを受けて、世界の運用資産は2020年まで平均で年6%ずつ増える見通し。