パナソニックは2015年2月2日、中国での液晶テレビの生産から撤退したと発表した。中国市場向けに液晶テレビなどを年間17万台生産してきたが、価格が安い韓国や中国メーカーとの競争が激しく、採算が見込めないと判断。今後も拠点を減らす方向で検討を進め、赤字が続くテレビ事業の立て直しを急ぐとしている。