セコムは、2014年12月24日、民間防犯用の飛行船を開発したと発表した。2016年中の実用化を目指す。

飛行船に高精細カメラやスピーカー、集音マイク、サーチライトなどを搭載し広域を詳細に監視。飛行船からの画像や音声情報と、地上に設置された防犯センサーやカメラなどから得られる情報をコントロールセンターに集中させ、セキュリティを強化する。

イベント会場や被災地の上空に飛ばし、不審者の追跡や避難誘導など防犯、防災に活用する。