米国立衛生研究所(NIH)と米グラクソ・スミスクラインは、2014年11月26日、共同開発中のエボラ出血熱のワクチンについて、第1段階の臨床研究で安全性を確認したと発表した。

20人の健康な成人にワクチンを投入し、ウイルスの増殖を抑える抗体が出来ていることを確かめた。今後は、2015年初めにリベリアとシエラレオネなどで医療従事者ら数千人を対象に、効果を確かめる大規模な治験を行う。