カイオム・バイオサイエンスは、2014年12月2日、エボラウイルスに対する抗体作製に成功したと発表した。

カイオムはエボラウイルスを部分的に再現。ニワトリの細胞から抗体を作る技術「オリジナルADLibシステム」を用い、短期間で多種多様な抗体を作製。それらの中からエボラウイルスに有効な抗体を特定した。抗体は医薬品や検査薬などの原料となる。

今後はさらに多様な抗体の作製を含めて機能性や薬効に関する研究を進める予定。