ホンダは、2014年9月18日、小型の水素ステーションを岩谷産業と共同でさいたま市に設置したと発表した。コンプレッサーが不要な高圧水電解システムを採用し、高圧水素タンクから充電ノズルまでの主要構成部位をパッケージ型に収納。設置コストを従来の水素ステーションに比べ、10分の1の5000万円程度に抑えられるという。

ホンダと岩谷産業、さいたま市は3年程度の実証実験に取り組み、実用化を目指す。水素供給能力が比較的小さいため、数台規模の燃料電池車を使う行政機関や企業等の利用を見込む。


ホンダ 小型水素ステーションを開発

項目 内容
商品 小型水素ステーション
設置コスト 5000万円
実用化 2018年