旭化成は、2014年6月、吸収性の高い繊維であるキュプラの生産能力を1万5000トンから1万6500トンに引き上げる。新しい工場建屋を設け、衣料品向け製造設備を導入する。投資額は約30億円とみられる。 キュプラは紳士スーツの裏地に採用されてきたが、ユニクロの肌着「エアリズム」の婦人向けなどに採用され、国内外で需要が拡大している。
旭化成 繊維の生産能力増強
項目 | 内容 |
投資額 | 30億円 |
生産能力 | キュプラ 1.5万トン→1.65万トン |
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