キリンビールは、2017年12月21日、2016年の世界のビール総消費量が0.6%減の1億8689万リットルだったと発表した。最大の消費国である中国が3.4%減。ビール先進国であるブラジルが2.7%減、ドイツが0.5%減となった。一方、米国は0.6%増若者を中心に個性的な味わいが特徴のクラフトビールや価格が高めの高級ビールの需要が拡大した。

地域別ではアジアが1.6%減。アフリカは2.6%増だった。