厚生労働省は、2015年12月8日、GPIFが株式の直接投資を解禁することの検討を開始したもよう。日経平均株価など指数に連動した運用成績を目指すパッシブ運用に限定して解禁する方向。2016年1月にも報告書を作成。通常国会への法案提出を目指す。

GPIFの株式への投資は、金融機関に委託している。直接投資ができるようになれば、運用の自由度が高まる。また、委託手数料も抑えることができ、収益の底上げにつながる。