田辺三菱製薬の2016年~2020年の経営計画。2020年に売上高5000億円、コア営業利益1000億円、純利益700億円を目指す。

米国市場をメインターゲットに設定。2015年6月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)の効能追加が承認された「ラジカット」の2016年度の承認・上市。開発中のインフルエンザワクチンの発売を目指す。2000億円以上を投資して、2020年度に米国売上高800億円を目指す。

田辺三菱製薬は、多発性硬化症治療薬「ジレニア」の特許切れを2019年に控える。米国の販売拡大で特許切れの影響を抑える。


田辺三菱 2016年~2020年の経営計画

  2015年 2020年
売上高 4110億円 5000億円
コア営業利益 880億円 1000億円
純利益 470億円 700億円
研究開発費 700億円 800億円
海外売上高比率 25% 40%


【米国市場】

項目 内容
投資額 2000億円以上
米国売上高 2020年度に800億円以上