メディビックは、2015年7月22日、幹細胞自動培養装置のコンセプト機が完成したと発表した。2015年7月17日、基板技術の実証が完了し、運用を開始。今後はガイドラインや標準化への対応、試験を実施する。

人手による細胞の手動培養を自動化することで、生産コストの低減と品質向上、管理モニタリングを強化する。競走馬や畜産動物など大型動物向けの大量培養や試験用幹細胞の受託生産を実施する。また、ヒトの間葉系幹細胞の培養も可能となっている。