沢井製薬は2015年7月7日、後発薬の生産能力を現在の8割増の年180億錠に引き上げる。新工場を建設する準備を進めるほか、他社工場の買収も視野に入れ2020年度までに供給体制を強化するもよう。投資金額は440億円程度。上積みも検討中だという。

政府が後発薬の普及率を17年度末の60%から、18~20年度に80%以上にすることを決定したことを受け、大幅な生産能力の拡大に踏み切った。

沢井製薬 後発薬の生産能力強化

項目 内容
投資金額 440億円
対象 後発薬の生産能力増強
強化時期 2020年度までに