名古屋大学は、長崎大学や産業技術総合研究所などと共同開発した自動運転に必要なソフトウェアを無償公開するもよう。日本経済新聞が報じた。2015年夏をめどに公開する。

公開するのは位置特定や経路選択、物体認識などの機能を備えたソフト。2015年2月から測量システムのアイサンテクノロジーや米インテル、ZMPが共同で開始した行動走行試験に使用されているとしている。

カメラやセンサーなどの自社技術を自動運転に応用したい電機メーカーなどの活用を見込む。