川崎重工は、2015年5月26日、明石工場で水素と都市ガスの混焼による低NOxガスタービンの実証運転を開始すると発表した。水素混焼システムの運用の安定性などを検証する。

水素混焼ガスタービンは、石油精製工場などから発生する未利用の副生水素を活用し、都市ガスの使用量を低減させることでCO2排出量の削減が可能になる。