アミノ酸事業を手掛ける協和発酵バイオは、アジアの売上高比率を現在の15%から20%に引き上げるため、2015年4月9日、タイでアミノ酸発酵工場を稼働させたと発表。総投資額は106億円で、将来的に売上高を2014年比4割増の1200億円に拡大する。

10月以降の本格稼働後は、アミノ酸生産量の約2割にあたる年産2200トン体制を整え、高品質のアミノ酸の製造とアミノ酸事業の強化を図り、拡大するアミノ酸需要を取り込むとしている。
 

協和発酵バイオ タイでアミノ酸生産工場稼働

項目 内容
投資金額 106億円
対象 タイのアミノ酸生発酵工場
本格稼働 2015年10月