コマツは、米ゼネラル・エレクトリック(GE)とデータ解析で提携するもよう。日本経済新聞が報じた。コマツが大型ダンプトラックに取り付けたセンサーから集めた稼動状況をGEのデータセンターに送信。解析結果を基にトラックのルートや配置を最適化。状況に合った速度やブレーキのかけ方などを算出し、燃費を向上させる。

採掘から物流、発電まで鉱山全体の最適運用を実現し、生産コストを約10%削減する。コマツは稼働率を最適化するソリューションの提供により顧客のビジネスを支援。自社商品の販売増につなげる。