第一三共は2015年3月19日、契約金240億円で英アストラゼネカが開発した便秘治療薬「モバンティック」を、米国で4月から販売すると発表。モバンティックの販売は第一三共とアストラゼネカが共同で行う。また、製品売上高に応じて最大で6億2500万ドル(約750億円)の追加報酬を支払う可能性がある。

第一三共は主力薬の特許が2016年に切れるため、収益の落ち込みを軽減するため新薬導入に力を入れている。