第一三共は2015年10月19日、米国の営業体制を見直し、2016年3月末までに1000人から1200人の従業員を減らすと発表。主力の高血圧症治療薬「オルメサルタン」の特許が来年切れるため、営業体制を縮小し固定費の削減を急ぎ、今後は、抗凝固薬「エドキサバン」や疼痛薬の処方拡大に力を入れるという。