日本電産は、センサーを搭載した機器をインターネットでつなぐインターネット・オブ・シングス(IoT)に対応した機器市場に参入する方針。自動車や産業機械向けモーターで通信機能搭載の機器を開発し、モーター稼働状況からハンドルやブレーキを制御する自動運転車などに対応。介護ロボットなどに対応したモーター開発も開始した。
また、2022年までにインドに1000億円を投資する計画。インド北部やムンバイなど5ヶ所に自動車や家電用モーター工場を建設する方針。現地生産でインド市場を開拓すると共に、中東への輸出拠点にする計画。
日本電産の経営戦略
【IoT】
項目 | 内容 |
自動運転車 | 通信機能搭載のモーターを開発 |
家電 | |
ロボット | 介護ロボットなどに対応したモーター開発 |
【インド】
項目 | 内容 |
投資額 | 1000億円 |
対象 | インドに5ヶ所の自動車・家電用モーター工場 |