ジャパンケーブルキャストは、日本全国のケーブルテレビ事業者向けに視聴者毎の契約に応じた視聴を可能にするためのネットワークサービスを提供している。 2014年5月には、ケーブルテレビにおいて標準画質(SD)のCSデジタル放送が終了し、全ての標準画質(SD)放送が終了することから、高画質(HD)への移行が加速する。そのため、高画質(HD)チャンネルの配信数を拡大する。上場による調達資金はこれらの設備投資に充当する。


新規上場概要

上場予定日 2014年6月26日
1単元株式数 100株
主幹事 大和証券
公募・売出 30万7300株
オーバーアロットメント 4万6000株
仮条件 940~1010円
ブック・ビルディング期間 2014年6月11日~2014年6月17日
公開価格決定日 2014年6月18日


業績

  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2013年 39億円 1.9億円 3.2億円 3.3億円 34億円 9.7%
2012年 35億円 ▲4.5億円 ▲6.1億円 ▲1.1億円 37億円 ▲3%
2011年 29億円 0.2億円 0.1億円 6.1億円 40億円 15.3%
2010年 24億円 1.5億円 1.2億円 3.8億円 26億円 14.4%
2009年 20億円 0.3億円 0.3億円 2.5億円 22億円 11.3%

※2012年から連結決算

【事業環境】
ケーブルテレビの放送業務は、地上基幹放送の再放送と映画やスポーツ、ニュースなど各番組供給事業者が有料で提供する放送から構成される。2013年12月末のケーブルテレビ加入世帯数は2846万世帯で、普及率は51.2%。そのうち約800万世帯が有料放送サービスに加入している。

項目 内容
ケーブルテレビ加入世帯数 2846万世帯
ケーブルテレビ普及率 51.2%
有料放送サービス加入世帯 800万世帯


経営戦略

2014年5月には、標準画質(SD)のCSデジタル放送が終了。地上波・BS・CS全ての標準画質(SD)放送が終了することから、高画質(HD)への移行が加速する。ジャパンケーブルキャストは、現在高画質(HD)58チャンネルを配信しているが、今後はさらに配信数を拡大する。また、4Kテレビ普及に対応するため、2014年1月に4Kの試験放送を配信するための設備発注を行った。

【4K・8K放送の今後の計画】

内容
2014年 4K試験放送開始
2016年 4K放送開始 8K試験放送開始
2020年 8K放送開始


調達資金使途

既存事業の拡大に向けた新たな設備投資に充当。