住友商事は、2014年4月11日、スペイン石油大手のセプサキミカ社が中国で展開する予定の石油化学品製造事業に参画すると発表した。自動車部品や電機部品などのプラスチック原料であるフェノールを年産25万トン、アクリル樹脂の原料となるアセトンを年産15万トン、キュメンを年産36万トン製造する計画。2014年後半に操業を開始し、2014年末に本格稼働する予定。出資比率はセプサキミカ社が75%、住友商事が25%。両社合計の投資額は約300億円とみられる。 {住友商事 中国で車向け樹脂原料参画} 【投資概要】
概要 内容
 保有割合  セプサキミカ社75% 住友商事25%
 投資額  両社合計300億円
【住友商事 資源・化学品事業】
セグメント 業績 2011年 2012年 2013年
資源・化学品  売上総利益 795億円 855億円 768億円
 純利益 461億円 468億円 231億円