大阪ガスは、2013年10月28日、燃料電池車の燃料となる水素を供給する「水素ステーション」向けに、都市ガスから水素を取り出す装置「HYSERVE-300」を12月1日に発売すると発表した。 1時間当たりの水素生産量は300立方メートルで、燃料電池車6台に充塡可能。水素を取り出す際に、二酸化炭素などの不純物を取り除く能力を高めることで、生産効率を従来機種の71%から79%に高めた。2025年に水素ステーション100ヶ所への納入をめざすとしている。