政府は海の中で分解されるプラスチックの普及を進める。2019年夏までに協議会を立ち上げ。2020年代前半に国際標準機構(ISO)に提案する国際規格づくりを進める。海洋プラスチックごみの環境汚染が世界的に問題視される中、海で分解される代替素材の実用化を官民で加速させる。

性能を裏付ける共通の評価手法として国際規格が確立されれば、消費者や小売店などで普及が進みやすくなる。