経済産業省は、2017年12月25日、2017年度の国内粗鋼生産量が0.1%減の1億507万9000トンになるとの見通しを発表した。1月に発生した新日鉄住金の大分製鉄所などの生産トラブルなどから、微減する。

2018年度の粗鋼生産量は2017年度を上回る見通し。2020年の東京五輪や都市再開発関連の需要が引き続き安定的に推移する。