新日鉄住金は、原料炭について資源メジャーとの価格交渉制度を廃止する。2017年4-6月期以降の調達価格は、国際相場のスポット価格の平均値を適用する方針。

新日鉄住金は建築向けなどで長期固定契約だった鋼材の販売価格を1ヶ月ごとに見直すように検討。自動車や電機大手との値決め交渉でも契約期間を半年の長期契約から短縮する動きが進む可能性がある。