石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国のロシアなど主要産油国は、2016年10月12日、非公式会合を開催した。OPECが9月の臨時総会で決めた減産に非加盟国も協力することを確認。10月28日~29日に具体策について再協議する。

OPECと非加盟国は、まず6ヶ月間の生産調整の実施で効果を見極め、延長するかどうかを見直すことでほぼ一致している。10月末の非加盟国を含む協議で詳細な減産計画を詰め、11月30日に開く総会で、非加盟国を含む枠組みで合意することを目指す。