NECは、2016年7月13日、メガネ型端末で作業者の腕を仮想キーボード化し、非接触で操作できるシステムを開発したと発表した。メガネ型端末と仮想のデジタル映像を重ねる「AR(拡張現実)」の技術を応用した。衛生的な作業が求められる医療や食品加工の現場で説明書を閲覧するような需要を見込む。

2016年度中の実用化を目指す。