ALSOKとNECは、2016年3月8日、警備とICTを組み合わせたサービスを開始すると発表した。万引きやテロ行為、列車との接触事故の予兆をカメラで検知。最寄りのALSOKの警備員が現場に急行し、何をしているかを尋ねたり、手荷物を確認したりする。また、人工知能(AI)を使い要注意人物を探す取り組みも開始。あらかじめ要注意人物の画像を登録。服装や背格好、動きなどが一致する人物をカメラで探し出し、警備員が確認する。

機械で人手を補うことで、警備員の人数や配置時間を減らしながら、警備の精度を高める。

鉄道や電力事業者、オフィス商業ビル、大型イベントなどを対象に提供。駅や商業施設での安全確保につなげる。