リプロセルは、2016年6月27日、バイオネットのヒトiPS細胞を三次元浮遊状態で培養できる培養器で、米国での独占販売に関し業務提携したと発表した。

ヒトiPS細胞を三次元浮遊状態で培養できる培養器で、iPS細胞は均一かつ均質な形状の集合体を形成。この集合体を分化誘導し、ヒトの様々な種類の細胞を作り出す。

従来の培養皿を用いる方法より効率よく分化誘導が可能で、培養液と作業時間のコストを削減できるとしている。