四国電力は2016年3月25日、伊方原子力発電所1号機の廃炉を決めた。巨額の安全対策費用が再稼働の重荷となっており、難燃加工などの対策費用が2000億円規模にも膨らむ見込みだったため、工事費用、運転可能期間などを総合的に勘案し、運転期間延長認可の申請は行わず廃止することを決定したという。