JCRファーマは、2015年9月18日、ヒト間葉幹細胞を利用した再生医療等製品「テムセルHS注」で厚生労働省より製造販売の承認を取得したと発表した。適応症は造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病。移植手術の際に起きる重い拒絶反応を抑える効果が期待できるという。

テムセルHS注は、健康な成人から採取した骨髄液から分離し、拡大培養したヒト間葉幹細胞を静脈内に投与し、その細胞自体が有する力を利用して疾患を治療する製品。他家細胞であるにもかかわらず、ヒト間葉系幹細胞自体の免疫原性が弱いため、通常の医薬品と同様に必要とされる患者に広く投与できる。