オバマ米大統領は、イランの核協議の最終合意を履行できるようにめどを付けた。2015年8月4日、米下院外交委員長がイランの核協議の最終合意について不承認とする議決案を提出。不承認決議にオバマ米大統領が拒否権を発動した場合でも、拒否権を覆すための票数が集まらないことが確実となった。

米議会は2015年9月中旬頃に上下院で承認するかの採択に入る予定。