米下院外交委員長は、2015年8月4日、イランの核協議の最終合意について不承認とする決議案を提出した。米議会で最終合意について最長60日検証し、2015年9月にも承認するかどうかを決議する。

なお、上下院で多数を占める共和党の賛成で、2015年9月にも可決される見通し。一方、オバマ米大統領は拒否権を発動する方針。

不承認決議にオバマ米大統領が拒否権を発動した場合でも、上下院がそれぞれ3分の2を得て再決議すれば拒否権は覆る。