サウジアラビアは、2016年1月2日、イスラム教シーア派の宗教指導者ら47人を処刑。シーア派国家のイランでは、これに抗議する群衆がサウジアラビアの大使館を襲撃。サウジアラビアは、2016年1月3日、イランとの外交関係の断絶を表明した。

2016年1月4日にはバーレーンとスーダンもイランとの国交関係を断絶すると表明。アラブ首長国連邦は、駐イラン大使の召還など外交関係の格下げを決定した。