アイビーシーは、システム運用コストの削減や安定稼働、低コストで少ない人員によりシステム問題予兆を早期に捉える性能監視ツール「System Answer G2」の開発・販売・サポートを中核に展開。顧客のコンピューター・ネットワークシステムの問題抽出や最適な改善を行うための分析サービス。適切なデータを継続的に取得し、問題の予兆を捉え、安定稼働を促進するツールを提供。課題解決のコンサルティングシステムやシステム担当者の育成サポートなどを提供する。
新規上場概要
項目 | 内容 |
上場予定日 | 2015年9月15日 |
1単元株式数 | 100株 |
主幹事 | 野村證券 |
公募・売出 | 36万9800株 |
オーバーアロットメント | 5万5400株 |
仮条件 | 2840円~2920円 |
ブック・ビルディング期間 | 2015年8月27日~2015年9月2日 |
公開価格 | 2920円 |
経営戦略
「System Answer シリーズ」の認知度向上のため、積極的に展示会への出展やセミナーを開催。既存パートナーとの関係を強化すると共に新規パートナー企業を開拓する。
また「System Answer G2」で新たな管理手法である情報監視に向けて開発を推進。情報監視とはコンピューター・ネットワークシステム運用時に発生する数々の問題を的確に判断するために情報や根拠をいち早く把握するための監視手法。機器の履歴管理や高負荷時の影響度把握、監視の自動化、仮想化監視機能の強化などを取り入れた付加価値の高い後継製品の開発を進める。
アイビーシーの業績推移
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2014年 | 8億円 | 2.2億円 | 1.3億円 | 3.6億円 | 7億円 | 51.6% |
2013年 | 6.4億円 | 1億円 | 0.4億円 | 2.3億円 | 5.2億円 | 44.6% |
2012年 | 4.6億円 | 0.5億円 | 0.3億円 | 1.9億円 | 3.9億円 | 48% |
2011年 | 4億円 | 0.08億円 | 0.05億円 | 1.6億円 | 4.1億円 | 39.3% |
2010年 | 3.7億円 | 0.3億円 | 0.2億円 | 1.6億円 | 4.4億円 | 37% |