デンソーは、2015年8月19日、熊本県にバイオ燃料の大規模培養実証施設を建設すると発表した。稼動は2016年。敷地面積は2万平方メートル。

デンソーは現在、愛知県で培養実験を実施している。施設の敷地面積は300平方メートル。新施設建設で敷地面積を大幅に広げる。2018年度をめどに藻から抽出したバイオ燃料の実用化に向けた技術確立を目指す。

デンソーが培養実験する微細藻類はシュードコリシスティスと呼ばれる。デンソーが特許を持ち、多量のオイルを蓄積する藻類。


デンソー バイオ燃料の大規模培養施設を建設

項目 内容
建設 熊本県にバイオ燃料の大規模培養施設を建設
敷地面積 2万平方メートル
稼動 2016年