三菱電機は、2015年6月23日、自動車で走行しながら3次元空間位置データをリアルタイムで把握する技術を開発したと発表した。レーザー計測器や全地球測位システム(GPS)で割り出した建物や道路情報を瞬時に処理。自動車で走行しながら3次元の地図を作製したり、災害状況の把握や警備・監視、社会インフラ管理などにも応用できる。

また、2018年度に4機体制に整備される準天頂衛星のセンチメーター級測位補強サービスを活用したリアルタイム測位を実現する。