アジア開発銀行(ADB)は、域内の年間融資枠を現在の1.5倍の200億ドル(約2兆4000億円)に拡大する。アジア各国のインフラ整備には2020年までに毎年8000億ドルが必要とされており、インフラ開発を支える。

現在の自己資本138億ドルに低所得向け融資のためのアジア開発基金346億ドルを2017年1月に統合。約530億ドルに増強することで融資枠を広げる。