パイオニアは、2014年9月16日、DJ機器事業を米投資ファンドKKRに売却すると発表した。売却額は約590億円で、DJ機器事業の保有割合はパイオニアの100%からKKR85.05%、パイオニア14.95%となる。完了は2015年3月2日を予定。

パイオニアのDJ機器事業はDJ向けのCDプレーヤーやヘッドフォン、スピーカーなどの製造・販売を行っている。

パイオニアは今後カーナビゲーションなど車載機器事業に経営資源を集中。売却額の約400億円を負債圧縮に、100億円を構造改革に充当するもよう。


パイオニア DJ事業を売却

項目 内容
売却額 590億円
対象 DJ機器事業
保有割合 パイオニア100%→KKR85.05%、パイオニア14.95%
完了日 2015年3月2日