日本気象協会は、2013年6月25日、7月から9月の予報を発表し、平均気温が平年並み又は高くなる確率が共に40%であると予測した。北・東日本では高くなる確率が50%、西日本では平年並みまたは高くなる確率が40%とされており、特に北・東日本の気温が高く推移しそうだ。 また、7月の天気面は、北日本と東日本日本海側では平年と同様曇りや雨の日が多い。東日本太平洋側と西日本は、前半は曇りや雨の日が多いが、後半は晴れの日が多い見込み。沖縄・奄美では晴れの日が多い見通し。 {世界の気温推移} 世界気象機関(WMO)は、2013年7月3日、2001年から2010年の気象を分析した報告書である「異常気象の10年」によると、1961年から1990年の平均気温14度に対して2001年から2010年の平均気温は14.47度と0.47度上昇した。最も熱かった年は2010年の14.54度で、ここ10年間は2008年を除き毎年の平均気温は観測史上トップ10入りをしている。 温暖化を招くとされる二酸化炭素(CO2)の大気中の濃度は、産業革命前の1750年から約39%上昇。世界の気温上昇や気象パターンに影響を及ぼし、異常気象による人的、経済的被害が膨らんだと分析している。

期間 平均気温
1961年~1990年 14℃ 
2001年~2010年 14.47℃ 
2010年 14.54℃ 


日本の気温推移

東京都、横浜、熊谷、練馬の2009年から2012年8月の平均気温推移。

(単位:℃) 2009年 2010年 2011年 2012年
東京 26.6  29.6  27.5  29.1 
横浜 26.1  28.6  27.2  28.1 
熊谷 25.9  29.3  27.1  28.9 
練馬 26.5  29.9  27.5  29.0 


猛暑関連銘柄

製品 コード 企業
ビール 2502  アサヒグループ
2503  キリンHD
2501  サッポロHD
清涼飲料水 2579  コカ・コーラウエスト
2580  コカ・コーライースト
2587  サントリー食品
2593  伊藤園
エアコン 6367  ダイキン工業
6755  富士通ゼネラル
日傘 8115  ムーンバット
扇風機 8051  山善
7483  ドウシシャ
アイスクリーム 2268  B-Rサーティワンアイスクリーム