明治安田生命保険の松尾憲治社長は、生命保険協会会長として出席した記者会見の中で、「国債を買うというスタンスは取りにくく、外国債券の買い増しが選択肢となる」と述べたようだ。 日銀の金融緩和策を受け、超長期国債の金利低下を踏まえ、より高い運用利回りをめざして外債に新規資金を移す可能性がある。 長期金利が0.6%程度と低水準で推移すれば、主要な運用資産である国債購入に隔てる資金の一部を国債以外に移し、一時的に外債で運用することもあるとしている。 一方、株式は他の資産に比べてリスクが大きいとして、株式の運用割合を高める考えはないことを明言したとしている。 【[投資関連情報へ[2066]]】