王子ホールディングスは、2019年4月8日、化粧品原料向けセルロースナノファイバーを開発し、化粧品「アウロ・ヴィスコCS」を製品化したと発表した。

天然素材由来の増粘剤であるカルボキシメチルセルロースなどと比べて100倍以上の非常に高い粘度でありながら、べたつかず、みずみずしい感触を合わせ持つという。また、粒子分散安定性にも優れることから、化粧品への幅広い応用が期待されるとしている。