日本百貨店協会は、2018年1月23日、2017年の全国百貨店売上高を0.1%増の5兆9532億円と発表した。全店ベースの売上高は0.4%減となるも、主要10都市ベースの売上高は1.2%増だった。株高による資産効果を追い風に都市部の大型店を中心に高級品が好調に推移した。

免税売上高は46%増の2704億円。格安航空会社(LCC)の増便などを背景に訪日客が増加。土産などで人気のある化粧品が17.1%増となった。