【新規上場】力の源ホールディングス 2017/03/08

力の源ホールディングスは、ラーメン専門店「一風堂」を中心に複数ブランドの飲食店を展開している。

国内店舗の運営形態は、直営形態と社内独立支援制度による形態がある。また、2016年3月期より社内独立支援制度による形態で実績をあげた店主が一風堂をライセンス形態で運営する方式での店舗展開も実験的に着手している。

海外では、「IPPUDO」ブランドを中核とした直営店舗の運営と現地運営パートナー企業へのライセンス供与事業を実施。展開エリアは、アメリカ・イギリス・フランス・オーストラリア・シンガポール・香港・中国・台湾・マレーシア・タイ・フィリピン・インドネシアとなっている。また、現地での麺やスープなどの製造販売にも事業を拡大。食材の生産、教育、商品開発、製造などを一貫して手がける事業モデルの展開を進める。

新規上場概要

経営戦略

国内では、「一風堂」ブランドの新規出店を進める。大型商業施設内のフードコートを中心に投資額が小さく投資回収期間が短い「RAMEN EXPRESS」ブランドの積極出店を推進。「SHIROMARU-BASE」「名島亭」「イチカバチカ」など新規ブランド確立を推進する。

海外では、アジア地域でさらに出店。北米市場ではアメリカ西海岸を中心に展開し、将来の成長事業として地盤固めを行う。新規出店では、投資額が小さく投資回収期間が短い「KURO-OBI」ブランドをはじめとした新規ブランドの積極出店を推進する。

業績推移