日東電工は、2014年~2016年に2000億円~2200億円の設備投資を実施する計画。主力の液晶関連部材は、スマートフォン向け部材価格の下落などで収益が悪化。2013年度は設備投資のうち7割を液晶関連部材に充当。新経営計画では5割に抑える。
一方、自動車用など工業用テープ部門には3割を充当。海外生産を拡大する。また、医薬品や水処理膜の生産設備の増強にも積極投資する。
日東電工 3年で2000億円投資
【業績計画】
2016年 | |
売上高 | 9200億円 |
営業利益 | 1000億円 |
【設備投資】
項目 | 内容 |
設備投資額 | 2000億円~2200億円 |
対象 | 液晶関連部材 5割 |
工業用テープ 3割 | |
医薬品や水処理膜の生産設備増強 | |
期間 | 2014年~2016年 |