UMCエレクトロニクスは、電子回路基板の実装や加工組立製造・開発を国内外の有力メーカーなどから受託している。車載・産業機器向け売上高比率で約50%を有する。

車載向けでは電装化の進展で、車両1台あたりの基板数が増加傾向。動力計制御基板などの取扱高が増加している。産業機器向けでは国内でのスマートメーター向けや省エネ気運拡大でインバーター用基板などの取扱高が増加している。

最終製品分野や製造技術、購買分野に高い見識を持つ現地人営業部隊を組成し、大消費地である中国に根ざす中華系企業や欧米系企業に食い込み、事業拡大を目指す。


新規上場概要

項目 内容
上場予定日 2016年3月15日
1単元株式数 100株
主幹事 みずほ証券
公募・売出 206万3000株
オーバーアロットメント 30万9400株
仮条件 3000円~3100円
ブック・ビルディング期間 2016年2月26日~2016年3月3日
公開価格 3000円


【主要株主】

コード 企業 保有割合
8439 東京センチュリーリース 13.58%


UMCエレクトロニクスの業績推移

  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2014年 1135億円 24億円 15億円 113億円 541億円 21%
2013年 1303億円 22億円 13億円 77億円 469億円 16.4%


【地域別売上高】

  日本 東アジア その他アジア 欧米
2014年 417億円 388億円 325億円 3.9億円
2013年 690億円 403億円 202億円 6.6億円