米マクドナルは、日本事業の再建を急ぐため、日本マクドナルドホールディングス株の売却に向け、商社や投資ファンドなど計5社程度に譲渡を打診した。発行済み株式の15~33%分の相対売却を提案し、売却額は1000億円規模となる見通し。
米本社主導の経営体制から転換し、外部の資本導入を通じてブランドイメージの回復を図る。また、改装や店舗統廃合なども進める計画だという。