セブン&アイ・ホールディングスは、総合スーパー、イトーヨーカ堂の店舗について約40店舗の閉鎖方針を固めた。不採算店や老朽化した地方の店舗を対象に、16年2月期中に数店を閉鎖し、20年2月期まで毎年10店前後のペースで閉めていく見通し。不採算店の整理を進め、経営資源を首都圏や地方の大型店に集中し収益性の改善を急ぐ。